Z 8、不具合の無料修理でメーカーへ

2023/06/23にメーカーから発表された無料修理のお知らせ。マウントの不具合で、レンズが装着できないケースがあるってやつね。

参考

ニコンミラーレスカメラ「Z 8」ご愛用のお客様へ | ニコンイメージング

自分の観測範囲内で100％の当選率なので、初期ロットで購入された方は大部分が該当するのだと思う。といっても自分の個体は問題なく使用できていたし、発表直後はさすがに修理殺到して時間かかるのかなぁという懸念もあったのでちょっと様子を見ていた。

発表から半月が経過し修理完了した方もちらほらとお見かけするようになり、お話を伺うとどうやら思っていたより短時間で対応してもらえるようで。じゃあ2週間ばかし予定が詰まっていてカメラ持ち出すタイミングがないであろうこの時期にお願いしておこうかなということでメーカーに送付をしてきた。

この記事は、その際のメモ。

2023/08/16 追記

海外を中心にちょっと話題になっていた、ストラップ取り付け部が弱いといわれている件についても追加修理がアナウンスされています。

参考

ニコンミラーレスカメラ「Z 8」ご愛用のお客様へ（ストラップ取り付け部の対策に関して） | ニコンイメージング

こちらもめでたく当選してしまったため、8/15メーカー宛に送付しました。そしてあっという間に返送されてきました。（前回同様、3日くらい）

今回はS/Nで該当個体の確認後、送付や持ち込み等対応方法が詳細に案内されるので迷うこともないと思います。

事前準備

話を聞く限り、修理内容はマウント部分の部品交換？補強？のようで、カメラが初期化されただとか交換になったとかいうことはないようだけど、念の為設定情報をメモリーカードに書き出し。

修理に関わらず、不測の事態で初期化が必要とかいうトラブルは何度か経験をしているので、健康な状態を退避しておくのは大事。

発送

サービスセンターの近くに住んでいない自分のケースでは、多分一番手間をかけずに修理依頼できる方法と思われる「ピックアップサービス」を利用。

参考

ニコンピックアップサービス – 修理 | サポート | ニコンイメージング

箱・梱包資材・伝票なんかを自宅に送付してくれるので、手順の通り依頼品を詰めて送り返すだけ。通常は有料のサービスだけど、今回みたいな「品質不具合による修理対応」については無料となるようです。

「修理の案内はでたけど、そもそも修理どうやって出すのよ」って方はもうとりあえずこれ使えばいいんじゃないかな。というのも記事の頭に貼ったメーカーの案内ページ、対象個体の確認方法と該当したら送料負担するから修理だしてねってこと、あと問い合わせ窓口くらいしか書かれてないのよ。

送り先、送り方とか、持ち込み修理できるのとか、ちょっとわからない・・・。

修理の出し方ページとかへのリンクでも貼っておいてくれるとみんな迷わないと思うんだけどなあ。（問い合わせ窓口が忙しくなりそう）

というわけで修理に出した

こんな感じでまあ買ってすぐ修理にはなっちゃいましたが、メーカーからちゃんと案内が出て「保証期間過ぎても対応修理する」って宣言してくれるのはありがたいし、自分はポジティブに受け取っています。

帰ってきたのでちょっと追記

今回の修理期間としてはメーカーへの到着・発送日を含めて3日間でした。あまり時間かからないとは聞いていたけど、ここまでのスピード感は予想外でした。（到着連絡メールの目安期間はちょっと驚いたけど）

修理内容としては交換部品欄に調整シート×4という記載があり、詳しくは分かりませんがマウントのあたりにスペーサーでも埋めて調整したのかしら・・。とにかく、返却いただいてからも問題なく使用できています。

今回の修理においては貼ってあった液晶保護ガラスもそのままだし、メニューや各種設定も保持された状態で戻ってきました。やったね。