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漠然と「かっこいいな」という印象はありつつも実際撮るとなると「モノクロの良い写真ってどーゆーものだろう?」という疑問にぶつかり中々手を出せずにいた分野だけど、ある動画をきっかけに少し挑戦しようと思っています。
きっかけになった動画
2部構成で、後編もあります。
詳しいところはご視聴いただくのが良いと思うのですが、特に印象に残ったのが「撮るときは想像力で色を抜く。観る時は想像力で色を足していく」という言葉。
この感覚は今まで持っていなくて、特に観る時なんですが大体「主題は〜」とか「光と影」「質感」みたいな、モノクロだからこそ際立つ部分にフォーカスして鑑賞をしていたのが、そこに「色を思い浮かべる」という視点を足すことで1枚1枚の写真を深く楽しめるようになりました。
観ていて楽しくなるとやっぱり自分でも撮りたくなるし、そもそもこの動画で話をされてる先生方が純粋に楽しそうで、ああモノクロいいじゃんってなってます。自分単純。
で、さっそく昼休みに撮った
ミラーレスってそもそもEVFで撮影結果が見えるじゃないですか。もちろん利点だとは思うんだけど、「撮る時に想像力で色を抜く」の部分が欠落しちゃうんですよね。
この点はカラーでも同じで、結果が見える状態で撮ると想像力の部分がどうにも働かないな、そこを鍛えたいんだけどな、みたいなことを以前から思っていました。
で、一度あえてレフ機に戻り特訓期間を作ったりもしています。その時使っていたD850めっちゃ楽しかったです今も欲しい。こんなことを思っている人なので、実は普段からEVFに撮影情報反映みたいなのをOFFにしています。
Z 8だとメニューのd8ビューモード背設定(静止画Lv)→見やすさを重視
なので、僕のEVFは露出やホワイトバランス、ピクチャーコントロールとか反映されていない状態で表示されます。OVFに近い状態になるので、ファインダーはカラー、結果はモノクロという状態。想像力が試される世界。
撮った写真
縦横正方形混在しちゃっているのでご興味あればクリックしてくだせい。大きく表示されるようです。
どの写真もカラーで撮ってる普段はあまり撮らないようなものなんですが、色を抜くことでその形状や質感なんかが際立つなと。同じような葉っぱでも柔らかさや硬さみたいな違いもあるし、板の木目が一瞬水面のように錯覚したり、モノクロの楽しさをちょっと味わうことができました。
モノクロで撮る時、いつも以上に丁寧に光やピントなど意識してなにを撮りたいのか明確にしないとわけわからん写真を量産してしまいそうで、逆にこれができればカラーにも活きてくるなと感じています。
自分はカラーも大好物なので撮り続けますが、今後は積極的にモノクロスナップも取り入れていきたいと思っています。
使用機材
3枚目のビルベリーだけが105mmマクロ、他は50mmf1.8です。